いつかは経済自由人!? ノドの骨の正体(4)

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ 人気ブログランキングへ
日経新聞のコラム、いつかは経済自由人!に潜む「ノドの骨」の正体を探るシリーズ。(とりあえず最終回)

投資初心者のハナちゃんに畳みかけるように下のグラフを示しながら「4資産に分散して10年持ち続けた場合、過去31年で無敗だった(から長期分散投資は安全)」と説明している。

確かに「31年間無敗だった」ように見える。
ただ自分には「明らかにパフォーマンスが落ちてきている」ようにも見えるのだ。(過去のパフォーマンスがそのまま未来に反映される訳でないから、このグラフを元にアドバイスすること自体が間違ってると思うが)

グラフから何を読み取るかは実は個人の「感じ方」と「解釈」によって大きく異なる。
このグラフを見せながら「31年無敗だった(から長期分散投資なら大丈夫)」と説明されれば「そうかも」と思うかもしれない。逆に「この投資法のパフォーマンスはだんだん悪くなってるから、別の手法を考えたほうが良い」と説明されれば「そうかも」と思うかもしれない。

投資を啓蒙する立場でコラムを書くのであれば、出来る限り色々な見方について書かなければならないと思う。ましてや一流の経済新聞が投資初心者向けに書いてる内容であって、マネー雑誌とは訳が違う。

最初にこのコラムを読んだ時、何かノドに魚の小骨が刺さったような違和感を感じ、それが何なのか分からずにいたが、こうして色々書き出してみてその正体が分かった気がする。

結局、このコラムの著者が一貫して「過去のパフォーマンス、成績」だけを元にして説明していること、説明に都合の良いようにデータをグラフ化して見せていること、一見理論的に思える説明も実は著者の主観が大きく入っていることに対して大きな違和感を感じていたのである。

(注)長期投資、国際分散投資、の有効性そのものに異論を唱えている訳ではありません。

広告

juntarooo55 について

投資歴13年。
カテゴリー: uncategorized パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中